「汚れをとる」専門家の方に色々な話を伺いました。

「作物に付着した様々な汚れ、これが品質を低下させているのでは?」


このような考えを持ち、穀物類を中心に、付着した汚れを取るための専門機器を扱っている方がいらっしゃいます。

今回、たまたま洗浄に立ち会う機会を頂いたので、自身でも洗浄技術を試させて頂きながら、ある企業の社長に少しお話を伺ってみました。

意外と洗い流せない汚れが多い

世の中において、様々な汚れが品質を低下させてしまうという情報はあまりアナウンスされていません。

例えば、大気汚染の原因となっている化学物質が種子に何らかの形で張り付いたままだとすれば、その種子からできる製品には「化学物質が濃縮される」可能性がありますよね。
もちろん、メーカー側でもある程度洗い流す努力はされるのでしょうが、吉崎さんの話では「実態としてはどれだけ取れているのか…」とのこと、現に相談に来るメーカーさんが多いという現実が、全てを物語っています。

それに、業者さんの間には「汚れていたら次亜塩素酸などで殺菌すればいい」とする考え方も広がっています。
これでは、流通したものを摂取する人達に悪影響を与えてしまいかねません。

このメーカーさんの洗浄機は「化学的なもの」を使用せず、水のみを使用するのですが、それだけで付着している様々な汚れを落とし、砂や小石などを弾き、表面の菌類も洗い流すとのこと。
それに、何よりも安全というのが嬉しいですね。ぜひ、このようなものがドンドン広まってくれればと思います。

従来の洗い方は食品に悪影響を与えている

多くの業者さんは、自社で食品を加工する際に何らかの方法で汚れを取るための処理を行っています。

水道水を利用して、撹拌させるというのが一般的な所ではないかと思いますが、大抵は撹拌すると「表面が強く擦れ、傷がつきます」。

それに、「食材が水に長時間浸かってしまう為に、汚れを再吸収してしまう」のです。特に豆類や種子類ではその傾向が強く、汚れをとるどころか汚れを内部に含んでしまうのです。

吉崎さんの洗浄技術には、日本各地からアクセスがある

吉崎さんの所へは、えごま、大豆、ごま、麦、小豆など、様々な作物の洗いについて日本各地の業者さんからアクセスがあり、作物を洗う機会があるそうですが、専用の機器で洗浄テストを行うと「小石や砂、その他にも小さくて黒い物質など」がよくとれるとのこと。

今回、作物を洗浄する機会に立ち会うことができましたので、実際に取れた汚れの一部について、特別に写真を撮らせていただきました。その写真が以下のものです。



黒くて小さいものがいっぱい落ちているのが分かりますね。これが表面の汚れです。

ちなみに、このような感じで洗浄が行われています。

試しに洗浄してもらいました

今回、お時間を頂き、我が家にいるインコ達のご飯(種子類のミックス)を洗って頂きました。

洗浄前のご飯と、洗浄後のご飯を比較すると、種子類の発色が鮮やかになったのが一目で分かり、「汚れを食べている」という事実が、改めてよく分かりました。

それに、インコ達のご飯に対する食い付きが全く違い、同じご飯にも関わらずよく食べるようになったのには、私自身も驚きました。多分、味にも影響が出ているのではないかなと思います。

今はまだ、食材の汚れを効果的に洗い落とす技術の必要性については、あまり話題になることはありませんが、世界的な大気汚染が進む中、今後は必要となる技術なのではないかと思います。

Zuyu Lab

ホリスティック医療の現場から、様々なことをお伝えしたいと思います。 また、自分自身が気にいったもの、好きなもの、考えていること等についても、ゆるく書いていきます。