昨今、世の中には本当に色々なものが溢れていますよね。
食料品、日用品、その他色々、多種多様なものが販売されており、私たちはいつも「何を買おうか」と選択をしています。
選択する基準は、価格であったり、メーカー名であったり、あるいは原材料や品質だったりと、個人によって違います。
でも、昨今は出来れば「最低でも身体に悪影響の出ないものを、できれば良い影響が出るものを」探している方が増えてきているように感じます。
当ブログでは、私個人の基準に沿って「身体に良い影響を及ぼすもの」をたまにお伝えしていますが、喜ばしい事にユーザーさんが増えてきているようで、様々なお声を頂戴する機会が増えてきました。
しかし、世の中には、「これは良いものですよ」という顔をしながら、あまり芳しくないものが沢山売られているため、個人レベルでそれらを取捨選択するのは、かなり大変な事のように思います。そのような事情もあって、これは良いものだと感動したものだけを厳選してお伝えしているのですが、今回は「本物のお酒、そうでないお酒」について、少しお話をしてみたいと思います。
良質なお酒は身体に良い!
外食をするとビール、日本酒、焼酎、ワインなどが大抵は置かれていますが、これを読んでおられる皆さんは何か飲まれたりするでしょうか。
おそらく、アルコールは身体に負担がかかるということで、敬遠されている方も多いと思います。
しかし、もしご自身が「極端にお酒に弱い体質でなければ」良質なお酒をとることは、健康増進に繋がります。
例えば、日本酒をガブガブ夜通し飲んでいたグループが、原爆投下時に比較的近くにいたにも関わらず、一切被曝症状が出なかったという話があります。良質なアルコールには「放射線から体を防護する作用」があることも、既に認められています。
また、自律神経が乱れ、交感神経が優位になっている方が現代日本人にはかなり多いのですが、お酒は副交換神経を優位にするよう働くので、ストレスの軽減にも繋がるのです。
自覚なく、過度の緊張状態が続いているような方も多いので、もしお嫌いでなければ少量のお酒を飲まれるのも、良いと思います。
本物のお酒を飲んで欲しい
本物、本物でないという表現は適切ではないのですが、ここでは「品質が良く、添加物がない」ものを本物のお酒と言わせて頂きます。
質が良く、美味しいものを見分ける為の基準として、私自身の経験を元に、以下に紹介させて頂きます。
ビールの場合
麦芽、ホップのみで作られたもの。副原料として、米、コーンスターチなどが含まれているものはあまりお勧めできません。ただ、香辛料やハーブ類の添加はOKです。
比較的、クラフトビールには良質なものが多い傾向があります。また、輸入もののビールも、品質が良く美味しいものはかなりあります。
美味しいビールに出会うと、苦いだけの飲み物ではないという嬉しい事実に気付く事ができます。
日本酒の場合
基本的には「純米系」と呼ばれるものをチョイスするのがベターです。
純米、純米吟醸、純米大吟醸ですね。
また、個人的には「無濾過生原酒」などが健康のためにはお勧めです。酵母などを濾過していないため、菌類が豊富でアミノ酸などもたっぷり摂取できます。
良い日本酒を飲むと、お肌が綺麗でみずみずしくなる人が多いのも見逃せない特徴です。
発酵食品としては、健康の為にお味噌が勧められることが多いですが、良質な日本酒は豊富な菌、日本人に圧倒的に足りていないアミノ酸、その他ビタミンやミネラルも含有しており、栄養価としては実にパーフェクトな食品と言えます。
火入れしていない無濾過生原酒は、置いておくと発酵が進み、味わいが変わるのも楽しいものです。
腸内環境の改善にもかなり貢献できる飲料ですので、ぜひお試しください。
ワインの場合
ワインはかなり選択が難しいですね。基本的には、ラベルで品質を判断するのは厳しいです。ワイナリーごとに拘りがあり、良質なワイナリーが作っているワインは味わい、香り共に抜群で「これがワインか」と感動を覚える程です。
もちろん、だからと言って高いわけではありません。2000円から3000円程度でも、かなり品質の良い物は沢山あります。
ワインを購入する時は、ワイナリーに詳しい方がおられるようなお店で購入するのがお勧めです。
個人的には、通販もされているこちらのお店がお勧めです。
焼酎の場合
焼酎は基本的に「本格焼酎」とラベルに書かれているものをお選びください。基本的に、パックの焼酎はNGです。
焼酎によって、使用している麹の種類や原料が違い、出来上がったものの効果効能や味わいが違うという点が、個人的に焼酎の面白い所だと思っています。
血栓を溶かし、血流を改善する作用は、血栓が多く心筋梗塞や脳梗塞が増えている日本でも貴重なものだと思います。血栓を溶かす目的で飲まれるのであれば、芋焼酎の方がより効果的と言われています。
香り成分が特に大事なので、お湯や水で割って、無理のないように飲まれることをお勧めします。
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